皆様こんにちは、沖縄ショールームです。
本日は「琉球石灰岩」の面状を、ひとつご紹介いたします。
カタログ掲載外の面状となりますが、
仕上げのひとつに“割肌仕上げ”という面状があります。
「割肌仕上げ」
切り出した原石をゲンノウ(金づちの種類)などで、適当な大きさ・厚みにしたものです。
表面はゴツゴツとした自然な仕上がりが特徴的です。
“割肌仕上げ”の中でも、さらに2つの種類をご紹介いたします。
(1)コブ出し
表面を叩いて、盛り上がるようなコブ状に仕上げたものです。
全体的に同じ程度の厚さに仕上げることが出来ます。
実際の面状がこちら↓
(2)テッセラ
石灰岩を割った、そのままの仕上げになります。
1つの石の塊が…
パカッ!!ときれいに割れました


コブ出しとは異なり、厚さに大きなバラツキがありますが、
割ったままの自然な表情は、重厚感を与えます。
外壁ボーダータイルなどにも、よく“割面”や“テッセラ”という面状がございます。
琉球石灰岩も表面の雰囲気は似たような仕上がりとなりますが、
自然な風合いもまた、より味わい深い印象となります。
カタログに掲載の「琉球石灰岩」面状/4種類の詳細は、
過去ブログをあわせてぜひご覧ください!
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https://nagoyamosaicshowroom.blogspot.com/2021/05/blog-post_14.html