倉俣史朗のデザイン -記憶のなかの小宇宙

 皆さん、こんにちは。東京ショールームです。

先日、世田谷区砧公園にある

11/18~2024/1/28 世田谷美術館で開催中の

「倉俣史朗のデザイン -記憶のなかの小宇宙」を訪ねました。


自然豊かな世田谷区砧公園内にある内井昭蔵氏(1933-2002)設計の美術館で、

用賀駅から徒歩20分程の環八通りや東名高速道路沿いにあります。






館内では、こちらの場所のみ写真撮影可能でした。
たっぷり取られた空間と借景、外光で一層商品が引き立っていました。







▲ハウ・ハイ・ザ・ムーン|How High the Moon(1986)
建築素材であるエキスパンド・メタルで構成された、代表作。
デザイン史の中でも重要な一脚。
床に映る影も素敵です。



▲トウキョウ(1983) コンクリート・ガラス片
とてもおしゃれなテラゾーを使用したテーブル。
スターピースと呼ばれる、倉俣氏オリジナルのテラゾーです。



ガラスの透明感や色、1つとして同じではない形・・ずっと見ていられます♪




▲透明ガラス入りテラゾーテーブル(1983) コンクリート・ガラス破片
 


重厚感のある色、形ですが、ガラスが入ることで少し軽やかさも感じます。



テラゾーとは天然石などの砕石をセメントや樹脂と混合した仕上げの総称です。
最近、ショールームで「テラゾー風のタイルありますか?」とお問い合わせ頂きます。
インテリアショップやインスタグラムなど、SNSやインターネット情報でも見かけるようになりました。

そこで、ちょっと名古屋モザイクのタイルもご紹介。




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600角 平・磨きの2面状をご用意しています。



東京ショールーム1Fの床に施工しています


素地の中まで模様が入り込む、トレンドのフルボディ製法でよりリアルなテラゾータイルを再現しました。
ブライト・マットの2面状を張り合わせて、洗練されたスタイリッシュな空間を楽しめます。

是非、ショールームで実物をご確認下さい。