まず20㎜厚タイルは、従来の10㎜厚程度のタイルと何が違うのか簡単にご紹介します。
20㎜厚タイルの優れた点は、従来の10㎜厚程度の外装床タイルと比べて約3倍の曲げ強度です。その強度の秘密は、高圧プレス成型と通常の1.5倍の焼成時間によって密度を高めたことにより実現しました。
コンクリート下地を水平に作り、モルタルで正確に施工すれば、乗用車の乗り入れも可能です。
また、強度だけでなく安定性も確保しているため、住宅アプローチなどの場所では、コンクリート下地を作らず、芝生や植栽とも相性の良い置き石風に設置することも可能です。
今回は20㎜厚タイルの中でも特にオススメの2つをピックアップしました。
≪スノーアルプス≫
スノーアルプスという商品名は、アルプス山脈のイタリア側北東部は、
ドロミーティ(イタリア語で苦灰岩)と呼ばれる特融の天然石が産出される地域から名づけられました。
厚さ20mmのタイルは、水周り、プールサイド、テラス、庭園など、
屋外の舗装とインテリアをコーディネートできるよう意匠設計されています。
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海外施工例 DMA-X2110 |
≪アルサシア≫
住宅の外構や駐車場などの小さな面積に取り入れやすい、スモールサイズの20mm厚タイル。
自然や田舎の風景に似合うテラコッタの素焼き風をイメージした3色と、
都市部の歩道で見かけるポルフィード(斑岩)をイメージした3色の、
合計6色の2形状をラインナップしました。テラコッタや天然石の味わいをそのままに、
それらをはるかに超えた高い機能性を持ち、環境に配慮したセラミックタイルの舗装材は、
まさに現代から未来に繋がるサスティナブルな素材といえるでしょう。
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海外施工例 SSZ-O5920G・L5920G |
東京ショールームには20mm厚タイルの展示ブースがございます。
是非、実際の厚みを体験してみてください。ショールームでお待ちしております。
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