タイルの色を選ぶポイント

部屋の印象を決めるうえでかなり重要なポイントになってくるのがインテリアの色選びです

 

『イエベ』『ブルベ』という言葉を聞いたことはありますか?

最近、肌の色を『イエベ』『ブルベ』と表現することも多くなったので聞いたことがある方も

いらっしゃるかと思いますが 実はインテリアでも『イエべ』『ブルベ』を使います

 

イエベはイエローベース(黄み) ブルべはブルーベース(青み)の意味ですが

インテリアだと こんな感じの色がイメージに近いかと思います

イエベのイメージ

ブルべのイメージ

 

 

部屋の色を決めるときに

ベースカラー(天井や床、壁)が70%

アソートカラー(家具、絨毯)が25%

アクセントカラー(クッションなど小物)が5%

の割合が黄金比とされているので、

70%を占める壁や床の色はかなり重要なポイントになってきます

 

ベースカラー(天井、床、壁)を決めるときに

イエローベースにするのかブルーベースにするのかでだいぶ印象が変わってきそうですね


基本的には好きな色を選んでいただくのが良いかと思いますが

好きな色がイエベなのかブルべなのかが分かると他のインテリアも選びやすくなります


さらに今年はウォーム系の色がインテリアでは流行るようです

 

少し前まではグレー(青み)だったのが、

赤み・紫み(ウォーム系)のベージュが増えてきているそう

 

温かみのある色は家で過ごす時間が増えたぶん、

より居心地の良い空間を求める方にはピッタリの色合いになりそうです

 

赤みが入ったウォーム系のイメージ

 

 

 

では、少し実際のタイルの色を見てみましょう

 

こちらのタイルはブルべのグレーといったところでしょうか↓

商品名:ムーンストン CFC-U1020と1070
 
カタログ施工写真:ムーンストン CFC-AA1020

 

こちらはイエベっぽい色合いです↓

商品名:アルファヒルズ ALF-U3320

 

海外施工写真:アルファヒルズ ALF-Y3320.Q3320.U3320

 

 商品名:フレンチオーク CTC-O1010

 

カタログ施工写真:フレンチオーク CTC-O1110G

 

このようなかたちで基準となる色の見本(カラーチップ)があると

イエベなのかブルべなのか分かりやすくなります

 

※ただし、タイルは焼き物のため生産する時期(LOT)によって色みが微妙に変わります 

そのためご発注のタイミングによって多少、色が変わる場合が御座います

また照明によっても色の見え方は変わります。

内装材を選ぶ入門編として、参考程度にご覧いただけますと幸いです!

 

またショールームではカラーチップなどのご用意は御座いませんのでご了承下さい 

 

選ぶ内装材の色がイエベ、ブルべ、はたまたウォーム系なのか

ぜひ意識してタイルも選んでみて下さい!